2017年5月19日金曜日

私のすべき事は・・・(ひつじと2B)

ひつじ♀と2B(にいびい、名古屋弁読み)♂
現:れいちゃんとゆう君
まあ、可愛いったら可愛い!

昨年の夏、流行に流行って社会現象にまでなったポケモンGO、
賛否はあるでしょうが、賛否についてはここでは触れません。

テレビやネットで観たり聴いたりするだけで「あんなに面白いのかしらね〜?」とかなんとか言ってたのですが、さすがに我が家8歳児が今までポケモンなんて観せたこともないのに、小学校や学童で色んな情報を仕入れて来て、「やりたい、やりたい!」となりまして・・・

当然、子供に携帯は持たせていませんので、私のiphoneにインストールすることになります。やる時間は私と一緒の時、1日30分まで!といろんな約束事をし、始めました。

始めてみると、
こ、これは、お、面白い!(してやられた感も当然あります、大きな顔して「はまってます!」とも言いにくい状況ではありました。苦笑)

お恥ずかしながら、子供と2人、キャーキャー楽しんでおりました。

やっていない方にはさっぱりわからないので、恐縮なのですが(わかる人には痛いほどわかって頂けるかと・・)
ヘビーユーザーではないにしても、ルールみたいなものがだんだんわかってくると
ポケモンを捕獲するために、モンスターボールというのが必要なんです。(書いてて恥ずかしいんですけどね)
そのボールがもらえるのは、仮想の世界の中ではありますが、実物の公園の滑り台のトコとか郵便局とかにあるポケストップなるもののトコまで実際に行って、ボールがもらえるんです。家にいてはもらえないのです、そこに行かなきゃ!
とにかくこのボールが必要なんです(苦笑)。

仕事終わりで夕方に自転車を自宅に置き、車に乗り換えて学童へ子供を迎えに行く私、
彼を迎えに行くと、以前ならサッと帰宅するだけだったのですが、

このポケGOにはまっている親子は、ポケストップ巡りをしてから帰宅するというルーティンになりました。今だから言える私の秘密、的な(笑)
息子にiphoneをもたせ、私はゆっくりめに車を運転をして、「獲れた?」「うん!」と何個かポケストップを巡ってからの帰宅。

「なんで、あそこまではまったかな?時間もったいなかったかな?」とは思いますが、
上手に出来てましてね、楽しかったんですよ〜(言い訳がましいですが・・・)

と、こんな毎日の中、まっすぐ帰ってれば何も見つけないのに、そこは私です。
10月の下旬にさしかかった、あるシトシト雨の降る夕暮れ時に
サササッと車の下から車の下へ動く綿毛のような物体を発見!
この素晴らしい動体視力!(また自画自賛ですな)

「猫ちゃんだわ、まだ仔猫かな?絶対かわいい!」
何も迷わずハザードをつけて車を停車させ、子供に車から降りては駄目だよ、と言い
(あなたが来ると猫が逃げるから、とは言わず、苦笑)
公園横に駐車してある車の横に這いつくばって、猫を探す私です。
こんな事してたら、そのうち通報されて逮捕されるだろな〜とか思いつつも、

これから寒くなる、仔猫であるなら絶対保護したい私です。
しかしこの日は見つからず、諦めて帰宅しました。
こういうのが1番、辛いのです。ずっと片思いの少女のように一目しか見てない仔猫ちゃんの事ばかり考える私なのでした。

これは明るい時間帯に行かねば!

お隠れになるひつじ、やっぱり絶対可愛いかったのだ!
ノラさんの子らしく、人になついていない・・・(^^ゞ
港保健所で捕獲器をお借りし、準備万端!そして
子供を迎えに行った後、モンスターボールをとりつつ(苦笑)、件のフワフワ猫ちゃんの姿を探す毎日となります。「急がねば!」

私は、「みなと猫の会」のちび太郎さんの協力を得て、捕獲に乗り出します。
場所は我が家からほど近い公園の横、とあるお店の駐車場とそのお店に隣接している一戸建てのお宅、ここが怪しい。
1回目はわりと明るい中、探すも、あの仔猫のお母さんかな?と思われるメス猫さんを見かけたのみで、そのお宅の方がごはんをあげているのかな?と今度お話しに行かねばね、とか言いつつすごすごと帰って参りました。

そして、最初に見かけてから1週間ほど経った日、

「いた!」

私はまず子供と帰宅し、ご飯を食べさせ、「なんだかな〜」と納得のいっていない夫に平謝りをして、あとの事を託し、捕獲器を持参し、件の場所へ颯爽と出掛けます。
時間は夜です。頭の中ではなぜか『ターミネーター2』のGUNS N' ROSESの曲が聞こえていました。良い感じです、必ず捕獲するぞい、と。
またちび太郎さんの協力を得ます。
※詳しくはちび太郎さんが書いて下さってます(^.^) みなと猫の会〜こぴっと猫便り#仔猫の捕獲

なんのかんのと捕獲完了、ふわふわちゃんには、黒い兄妹猫のおりまして、まとめて捕獲!
なんと!きゃわゆい(#^.^#)まあどうしましょ!

生後3ヶ月くらい、虫・ノミ・皮膚病のトリプルでした(^^ゞ
夫は怒っていました(@@;)
あの、仔猫に仔猫に又、仔猫、
の苦労の連続だった夏が終わったばかりの10月下旬、
ヒカリちゃんに至っては、まだ里親さまは決まっていない、なのに又??
しかも、家で「待ち」の状態以外の捕獲は、もうやめて!と言ったよね??と。

ごもっともでございます。本当にごめんなさい。人間の子供の世話を押しつけた上、
このやりたい放題の妻でございます。
そして、出てくる言葉はいつも「だって!見つけちゃったんだもん!」とまあこんな感じ。あきれますよね〜?(苦笑)
うちの子が「だって!」と言えば「だってもあさってもな〜い!(>o<)」と怒るくせに自分には甘い、猫にはもっとアマアマの私です。

怒られて当然なのですが、でも夫の協力なしには仔猫の保護は成立するわけもなく・・・。
ほいでも、もう捕獲してしまったもの・・・
後戻りなんて出来ないし、

そして夫の扱いに長けている私は、帰宅の前にひつじの写真を送りつけ少し時間をおく。
そして知的美人なちび太郎さんにも一緒に家に行ってもらう、という技を使う。
そして、この可愛らしい2匹ちゃんを全面に夫の前に差し出す。

するとどうでしょう。プリプリモードだった夫の顔が緩み
「どうせ、反対したって連れてくるんでしょ〜?って思っとったよ〜(名古屋弁)
何〜?もうっこの子達、可愛いな〜」と幾分ソフトになっとりました。

は〜
いつもすいません。
そうなんです。私に限らず猫ちゃんをこうして保護する人間は、何かと言われがちです。
里親さまになって下さるような方々には、「すごいですね、なかなか出来ない事を」なんて、よく言ってもらえたりするのですが、違うんですよ。
我慢強い夫の協力あってこそ、そして「これが我が家」と思い込んでなんの疑問も感じず獣医さんについてきてくれる子供の存在があってこそなんです。
そして、ちび太郎さんのように何をおいても応援に駆けつけてくれる心強い協力者がいるからなんです。
私一人では、とても出来てこなかったのであります。

裏を返せば、そんなに簡単なことではない、とも言えるでしょう。

ひつじ♀仮名ではありますが、他の名前は思いつかなったです。
フワフワで、ほんと可愛い!
さて、この2ニャンコ、あまりなついていないだけでなく
ノミと虫とカビまで持っていらしゃいましたが、
必死の獣医さん通いと家猫修行を経て、仔猫だったこともあって
あっと言う間に人慣れ、病気も完治(と言ってもカビは他の子に移すといけないので隔離の上、慎重に時期をみる必要があります)していきました。

2B(にいびい) この子も又可愛らしい子です^^
性格も良いときたもんだ。
名付け親は小2のうちの子、2Bのえんぴつが彼の定番ですので(^◇^;)

カビがあったため、
譲渡会に参加するより先に、ペットのおうちといつ里にこの可愛らしい2匹ちゃんを掲載させて頂くと、あっと言う間に里親さまが決まりました^^
本当に可愛い子達なのですぐに決まるだろうとは思っていましたが、とても素晴らしいご縁を頂きました。しかも2匹揃って里親になりたいと言って頂き、この子達にとっても嬉しい限りでした^^

ありがとうございました!これまたご報告が遅れまして申し訳ありません。

お届けは11月の下旬、カビが完治した頃になります。
れいちゃんとゆうくんをいう名前を付けて頂き、常滑市(ここも又ポケGOの聖地と言われてますね、オチはここでしたね〜、笑)の大きな大きなおうちの子になりました。
グランドピアノがドーンとリビングにある邸宅で、ビックリ仰天でございました。
素敵なご夫妻と成人されたお子さん達の家族になりましたよん♪
ありがとうございました!

お届けの日の2ニャンコ「ドキドキだにゃ」
この子達と一緒にいられたのは、ちょうど1か月ちょっとの短い間でした。
でもでも、こうして「必ず幸せになる」とわかっている子達との時間は本当にありがたく、
あのお店の裏口で、室外機の横の段ボール箱とお店の灰皿をご飯茶碗の代わりにされていたあの日を思い出すと
「よかった、諦めなくて」と思う私でした。

ちょうどこの時期に私は地獄に真っ逆さまに落ちるような恐怖を味わうのですが、
今も闘っているのですが、辛くて泣きながらもこの子達を見ると笑顔になり、
色んなことを乗り越える事が出来ました^^
(いつか書ける範囲で、書きたいとは思ってます。)

'16.11月頃のすずらん♀
今も絶賛家猫修行中
さてさて、こうしてご縁を頂ける子もいれば、「まずは人に懐こうか?」な大人の猫たち、ゆっくりではありますが、確実に人との暮らしに慣れてきてます。
このすずらんは、「三日月」と「朝顔」のお母さんです。可愛いですよ〜
私がリリース出来ずに(苦笑)、我が家にいます。頑張ろうね!

そして、
'16.11月頃のクワイちゃん、未だイカ耳
遅れをとっている大人猫チーム、
だんとつ遅れをとるクワイなのでした・・・トホホ

家猫修行中の子達の中で、まったくもって人慣れに時間が掛かっているクワイちゃん、
お声は掛かるモノの「いつになったら懐くのか?」サッパリ先が読めず、
「4〜5年掛かるかもね」との猫の先生。ガ〜ン!焦る私。
この見た目ですもん、人に懐いてさえくれれば絶対幸せになる、必ず幸せな終の棲家を見つけたい!

私は考え、悩み、閃きました(ちょっと大げさかも?)

このワンサカ猫ちゃんがいる、ハイパーな動きをするやんちゃな人間の子がいる我が家に問題があるのかも?と。

この度、ヒカリちゃんの里親さまに「預かりさん」になって頂き、ご夫婦二人に静かな環境、猫ちゃんはヒカリちゃんだけ、しかも!あこがれの猫コタツ!という素晴らしい環境での家猫修行と相成りました^^
ヒカリちゃんのとうさん、かあさん、本当にありがとうございます!
よろしくおねがいいたします^^

ヒカリちゃんママは絵を描くひとなのだ!
素敵・・・(#^.^#)
そしてそっくり!可愛い〜
ヒカリちゃんの輿入れは又、後日きちんと書きますね、
たくさんの応援、ありがとうございました!

泣けるほど愛されているヒカリちゃん(^.^)
これも又そっくり!
この幸せ、伝わりますでしょうか?
ヒカリちゃんはどえらい赤い糸を引き当てましたよん♪

あっ著作権的に大丈夫なのかしら?ヒカリ母さんに訊かなきゃ!(笑)











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