2016年3月12日土曜日

ちょこっと一区切りですね^^

マモくん(コンブ)清水市に縁づきました^^
うっ
ウカウカしていたら、クリスマスもお正月も飛び越え・・
「あっ本年も宜しくお願い致します」(苦笑)
節分もおひな様まですっ飛ばし、久々になります.ごめんなさい。

この間、ずっと本当に私が書きたかったことは・・・
11月は23日の事になります。キャーすいません(^^ゞ
我が家の夏の保護仔猫ちゃんズ7匹のうちの後半になります。コンブ君のお届けの日でした。

「黒猫ちゃんはすぐもらわれるよね」という想像に反して、
黒猫のコンブとワカメが我が家には残っていました。
「なんでだろうね〜?」とかなんとか言ってはいたものの、物事には全て理由があって
出会うべき人やタイミングというもの、運命としか言えないもの、
数々の出会いを経験してきているため、きっと出会うべくしてその子その子に最善の里親さまが現れると私は知っていました^^

黒光りした艶々な可愛いコンブとワカメ、幸せにならないわけはないのです。

そんな時にフワッとコンブ君に白羽の矢が立ちました^^
頂いたメッセージをを読んで、「なるほど、運命だ♪」とジワッと
胸を打つモノがありました。もう私の心は決まっていました。

猫ちゃんによっては何件もお問い合わせを頂く子もいたりするのですが、
その全ての方が間違いない方、と言うことはまずなかったりします。(ごめんなさい!)
『文句の付けようがない里親さま』、というのはそれぞれの主観にもよりますが、
それでも有り難いことに、私はけっこう出会ってますσ(^^)

ニャンモックが小さく感じ始めました^^大きくなってきました^^

コンブ君は譲渡会では人気者なのに、なぜだか決まらず、
「?」と思い続けた私です。

が、そんな中、たった1人の遠方から頂いた里親希望のメッセージ。
一発一中ですσ(^^)
あ〜神様仏様
本当に毎回毎回、悩んだり苦しんだり「私は本当にこれでいいのだろうか?」と考えたりする私に
「良かったんだよ」と言って下さるかの如く、誠に心にくい演出をして下さるものです。
人生というのは、こういうことの連続なのでしょうか?

さて、
我が家は名古屋市の海に近い場所です。水族館が近所にあったりします。
ここから静岡県の清水市と言いますとけっこうな距離があります^^ウフフ
それはもう旅行の域と言っても過言ではないのですが、それでも私はもうお届けする気マンマンでした。
「逃すまい!」と思っていたわけではありませんよ、「この方に届けたい、とても!」と思える方だったからです。

遠方だとわかって応募して下さる方々は、
「ホントのホントにこの子の里親になりたい!」と強い決意で思って下る方ばかりなのです。

「遠いけどイイかな?」と、お届けする私どもの負担を思いやって下さり、
確固たる強い気持ちで猫ちゃんを受け入れると決心して下さってる方ばかりです^^
ましてやトライアルの結果、先住ちゃんが受け入れないかも知れない、最悪また返さなくてはならないかも知れない。また来てもらわないといけなくなるかも知れない・・・
と葛藤の末、
いやいや、でも、そうはならない、しない!と。
時間が掛かっても、それでもきっとうまくやれるはず、一緒に暮らせるはず、と
強いお気持ちで応募して下さる方、それが私にとっての『遠方の方』のイメージです^^

そして『清水』は
私にとって、1度行ってみたかった場所でした。
私は幼い頃に清水に住んでいたことがあります。
ゼネコン勤めだった父は若い頃、静岡県の現場を転々としていました。
亡くなった母は知らない人ばかりの中、幼い私を育てつつどんな景色をみていたのだろう、と小さな私を抱っこしてる若い母の写真を見ながら、
母があの頃に清水で見た景色を私も見たいな、とずっと思っていました。

清水に行くことが出来る!

嬉しかったです。

コンブ君が引き当てたご縁の糸は、私にもワクワクするような有り難いご縁でした。

猫ちゃんのお届けは、(よっぽど近隣の方だと違ってきますが、)
人間の子供も小さいため、『猫ちゃんのお届けでございまする候〜』と必死な感じにはならないように、帰りに『幸せにおなり』とべそべそ泣かないように(苦笑)
楽しく行って帰って来た、と言う感じにしたいため
私はだいたい観光したり、何か楽しめるスポットに寄って、遊んで、笑顔で楽しんで帰って来ます。
本当に楽しんで帰ってくるのです。

私は体は1つしかないですが(当たり前か)、
100%猫ちゃんの為だけに回ってはいけない立場でありまして、
7歳児にとってもたった一人の母である為、彼にとっても楽しいことがある日にしたい、と言うのが本音です。猫ちゃんのお届けの日が彼にとっても「イイ日」になるように。
猫ちゃんも大切だけど、あなたのこともとても大切に思っているのだと伝われば良いのですが・・。

今回はその最たるお届けでした。
コンブ君を無事にお届けしたあとは、三保の松原に久能山東照宮、海鮮丼(美味い!)をお腹いっぱい食べて帰って参りました^^
日本平のロープウェイで、喜ぶ子供の顔に私も癒されました。

最後のナマのコンブ君の顔と、清水の景色の数々はしっかり記憶されてます。

先住:ミレちゃん、きゃわいい!森の賢者風(?笑)
里親さまもトリンドルちゃんか?と言うくらいお綺麗な方です^^
ドキドキしちゃいました。
行きには富士山も見えてたのですが、コンブ君をお届けした後は曇ってしまいました。

三保の松原での7歳坊主(^^)さすがの世界遺産でも
坊主にとってはただの砂浜だったようです^_^;
富士山が見えてたらな〜

お届けが曇ったり、雨になったりする事は晴れ女の私はそうそうないことなのですが・・

珍しく本人登場^^来世は宮大工です!
里親さまが雨女だったか、コンブ君が雨男なのでしょうか?
帰り道、渋滞にはまった頃にはザーザー降りでした。
「コンブ、可愛らしい姿で私達を笑顔にしてくれて本当にありがとう。
あなたを保護できて、育てることが出来て、本当に良かった。
幸せにおなり。」と空を見上げました。

コンブは、マモくん(守り神のマモくん)と言う名前を頂き、
里親さまの先住ちゃんとマモくんのペースにお任せな有り難いトライアルの末、
清水の素敵なおうちに縁づきました。
ありがとうございました。

ほっこり
ご報告が遅れてしまい、すいませんでした。
そして、仔猫ちゃんズ、最後の1匹になったべっぴんワカメちゃんは・・・
続きます〜(∩.∩)


オマケ
かわいい!ノア君^^ 仔猫7ニャンコの中1番先に
幸せな終の棲家にお届け出来た、感慨深い子です。

私の事なんて忘れてるんだろうな・・・
そして
ジル君^^むふふ可愛いです。
私の事なんて忘れてるんだろうな、第2弾でございます。
もともと印象薄かったかも?
11月のこの頃に、頂いた幸せ写真でした^^

我が家の寝室の夫側のベッド(苦笑)
昼間は暖かいね^^
カンロ♀つらら♂牡丹♂デブばっかし