2014年1月24日金曜日

市松、おかえり〜♪

市松(8歳、♀)が帰ってきた!我が家にいっちゃんが^^

「助かるとは簡単には言えないレベル、非常に危険な状態、
出来るだけのことはやってみるから!」と
猫の先生が言ったのが、1月の6日の月曜日のこと。

「この子、頑張ってるんだから、泣かないの!」と先生に叱られ(励まして下さったのだ)
「何を泣いてるの!?泣かない!」と猫の奥さんにも 渇を入れられ、
私は不安で息をするのがやっとだった。

「どうしよう!?いっちゃんが死んじゃったらどうしよう!?」と。


その朝、市松は元気なく、ただならぬ空気をまとっていたのだ。
この空気は経験がある!何度も!「あれだ!」

「市松?大丈夫?しんどい?」と撫でると白い毛の間、耳のところの毛の薄い部分が黄色い!

「黄疸だ!」市松はまっきっきになっているではないか!!??
そして猫の病院に走った。足が地面についているのかどうだかわからないほど
私は必死だった。
あとは何も覚えていない。


市松はとにかく手の掛からない、大人しく、そして健康で
1年のうち獣医さんにかかるのは、ワクチンのみという子であった。
今となってはそう言うのも恥ずかしい限り、私は飼い主としてあまりに浅はかな人間だ。

そんな市松に異変?があったのは昨年の12月の中旬、
保護猫ちゃんがパタパタと里親さまが決まり、少しずつ光が差して
ホッとした空気が流れ始めた頃だった。
ワクチン接種の際、去年より1kgも体重が減っていたのだ。

「?」

一通りの検査がされて、気になる値はアンモニアの数値が高い!ということのみ。
病気や原因が掴めないまま、年の瀬となり
私はかかりつけ医を見限り、やっぱり猫の病院に走った。
距離なんか気にせず、最初からそうすれば良かったのかも知れない。

猫の先生は、「肝臓だよ」との事。
「もしかして○○ヤル○○ンのフードやってなかった?」と
言われた。

やっていた。
間違いないフードだと思って、ずっとうちの子達は食べてきた。
悔しい・・・。

先生曰く、そういう子がたくさん出てうちでは置かなくなったけれど
確固たる因果関係が掴めないのだとか、全然大丈夫な子達もたくさんいるから。

そして市松はトマトとタマリと同じお薬が出て、フードが変わったのだ。
それからは何事もなかったような1週間だったのに、
いきなり黄疸はやってきた。

前日の夜は、友人が遊びにきていて
珍しく市松は何度も下に降りてきた。いつもなら引っ込み思案な市松は、
来客があると5時間くらい経たないと
姿を現さず、市松を目撃できる人はなかなかいないのだ。
かなりラッキー♪とか言っていたのに。

(↑元旦の市松、耳はピンクい。)

6日、市松は緊急入院となり、大量の持続点滴を受けることになり、
私たち家族もその日から毎日面会に行った。
仕事中もお尻のポッケに携帯電話を忍ばせていただいた。(すいませんでした)

仕事終わりで、保育園に子供を迎えに行き、
そのまま猫の先生の所に市松に会いに行く日々、
「今日くらいはいいか」とは思えなかった。
今夜もし市松が逝ってしまったら、私は一生後悔する!と。

まだ5歳の人間のチビ、本当ならご飯を食べてお風呂に入って、早くに
寝かしてあげないといけないのに、
いつもより1時間遅い就寝。文句も言わずつきあってくれてありがとうね。

市松の容体は、サクッと黄疸の数値が下がったかと思えば、
貧血と白血球の数値が上がったりと、入院は長引いた。
でも!命は繋がったのだ・・・
それだけで、もういいような気がする私である。

先生は「なんかスッキリいってないんだよね。
これだ!という原因が掴めずにいる。」との事だけれど、
いったん退院させてくれる運びとなる(T_T)

「治ったわけじゃないから!いったん帰れるだけって思っておいて」と
先生はおっしゃった。
それでもいい!
おうちに帰れる!!いっちゃんが生きている!!

20日月曜日、市松退院^^なんと15日・・・
長かった、あ〜本当に長かった。
辛く、苦しく、祈り続けた15日間、

猫の先生、市松を助けてくれて本当にありがとうございます!

何よりもこんな小さな言葉もない市松が
暴れもせず、鳴きわめかず、ずっとずっと点滴に繋がれて耐え抜いたことに
私は涙がポロポロ出てしまう。

「いっちゃん、よく頑張ったね!」

(車の中の市松)
市松はげっそり痩せてしまった。
毛づやも悪い。でも!もりもり食べている。
入院で動いていなかったからか、ヨタヨタと階段も上がれず、だったけれど
上れるようになった。
市松は自分のおうちで好きな場所で寝ている^^
夜は私と一緒に寝ている、元通りに。

「おうちが1番イイネ!」

これからはどうなっていくのかはわからない、市松の残された命が短いのか長いのか
それはわからないけれど、
「あの時は辛かったよね〜?」とか笑い話になるといいな♪




さて!こんな最悪に辛い日々の真っ最中12日に
スズメちゃん、戻って来ました。
↑お洗濯ものを入れるカゴで爆睡中のトマトをのぞき込むスズメちゃん^^
 


詳しくは書くことが出来ませんが、
これで良かったのだとホッとしています^^
再びの幸せ探しになります!ゆっくりいきます。

よろしくお願いいたします〜(^o^)

いつでも里親募集中
ペットのおうち

 きっととびきりのおうちが待ってるはずです!頑張ろう!


0 件のコメント:

コメントを投稿