2014年1月31日金曜日

頑張ることが出来る理由(わけ)♪



寒さもあるけれど、なんだかとっても疲れている今日この頃、
とても消耗していて、会う人に「痩せたね〜」とか言われてしまう。

とにかく色んな事がありすぎて・・・
ゆっくり休みたいな、
何も考えずに休みたいな、
いつになったら心配な事がなくなるのかな?とか
弱音?を吐きそうな時もあったり、

「これしき、なんでもないわい!」と頑張れるのは・・・
やっぱりこんな風景を見るからだろうと思う^^

スズメとツララ
可愛いね〜!

やっぱり考えてしまうのは、市松のこと・・・。

『多頭飼いなんて猫が好きなら当たり前!』だとは思ってはいないけれど、
気づいてみたらば多頭飼いにも程がある多頭飼いになっていた。
それ故に
市松の病気の発見が遅れたのではないのか?

もっと早くに何かしら症状が出ていたのを
ワタシが見逃したのではないのだろうか?と
ずっとずっと自分を責めている。

それほど今回のことはワタシの猫人生を揺るがすような大変なことだった。
だって、市松を失うかも知れない恐怖と戦ったのだから。

こうして多頭飼いでなければ、1~2匹で飼ってあげていれば
すぐに異変に気づいたのでは?
そして、わんさかとノラ仔猫ちゃんずと保護しなければ
市松のストレスもなかったのでは?とか

その上に人間にチビだって手が掛かり
私は、ワタシがあと三人くらい欲しいときが多々あった。
(結果、やっぱりワタシは一人しかいなかった。苦笑)

と、考えてもどうしようもないことをクヨクヨ思っている。

猫の先生が一喝
「こういうのはいきなり来るからね!
わからないんだよ。仕方ない!」と。
(乱暴ともとれる言い方だけど、ワタシが気を病まないように
一応励まして下さっている、と思う。^^)

そう、

考えたって仕方ないのだ。
うちにはうちの子が6匹、み〜んなうちの子!

そして保護猫ちゃんもみ〜んな大切^^
私の手に掛かったからには『幸せ』の終の棲家までは
ワタシの子だもの。

どのみち関わってしまったら知らん顔は出来ないのだもの
そんな事わかっていて保護してきたくせに・・・。

そしてそして色んな事があっての
今があるのだし。


ちょっと遠近感がわかりづらいけど
ぜんぜん前後していない2匹。
とにかくツララは大きく、スズメは小さい(笑)


↑ザラメちゃんの里親さまからザラメちゃんレポが届きました^^
              か、かわいいよ〜(T_T)



ザラメちゃんパパは、とても優しい方、文章もとても優しくて
いつもいつも私は不覚にも涙を溢してしまいます(苦笑)。
また、私のコンディションを知ってるかのように絶妙なタイミングでレポが届きます。

最初にこの方からご連絡を頂いた時のワタシは
心がとても疑心暗鬼でした(>_<)ゞ
「どうしてこんな素晴らしい方が、うちのザラメちゃんの里親さまに??
どうして?」と幸せすぎて変な事を考えたり

実家の父に
「ワタシには腹違いの兄ちゃんがいる?」とか訊いてみようかとか(笑)
そんな事を思うくらいくらいイイ方で・・
実際には訊いてませんが・・・。

それぐらいありがたき幸せです。
ザラメちゃんをお届けした日は12月1日、
ザラメちゃんママは、うちの人間の坊主に
「はい!クリスマスプレゼントね♪」とサンタさんに
詰まったプレゼントを くれました^^小さなうちの子に目線を合わせて・・・>^_^<

ものすごい感激しました。
5歳の坊主が一緒にやって来るって事で用意してくださったんだな・・・と
帰り道、息子が抱いてるプレゼントを横目に胸がいっぱいでした。


↓ミミズク君(今はセサミくん)が抱いてるのが、そのサンタさんです(*^^)v
これは捨てられませんよ、家宝です!

ワタシは辛くなると、ザラメちゃんママとうちの子のあの風景を思い出しては、ニヤついてます^^







そして↓ミミズクくん(セサミ君)と先住猫さんのオレオくん(笑)




位置関係がというか、遠近感がやはりわかりづらいのですが・・・
(^o^)
オレオくんはワタシが出会った中で最大級に大きなクロネコさんです(笑)
でも、性格がとてつもなく優しいのです^^

これも又初めての経験だったのですが
里親さまは、「ミミズク 」と言う名前をミドルネームとして残して下さっているのです
(^o^)
それを聴いた時のワタシと夫の歓喜の声ったら
「ミドルネームって(笑)!!」

こういう事でお人柄ってわかるのですよね^^素敵なご縁に感謝感謝です。

「良かったね、ミミ君。本当に良かったね。」

ワタシはやはり恵まれています。

そして「頑張れる」のです!


↑破れかけの足マットで遊ぶスズメ、
今日も元気でお転婆さんです(笑)





↑なんとクコちゃんもコーヒー豆のドンゴロスで遊んでます^^
ジッと見ると止めてしまうし
近づきすぎると「シャー」と怒られます(苦笑)

焦らない、焦らない(^^ゞ






そして市松は、元気です^^
再入院することなく、過ごせてます!このまま、このままd(^-^)ネ!

2014年1月29日水曜日

その後の色んな大切なこと。

こんな、つたない私のブログを読んでくださっている方から
よく
「メインクーンの子はどうなりました?」とか
「つらら君の目はどう??」と
訊かれます。
気にしてくださってありがとうございます!
ちゃんとセッセと事後報告をしない私が悪いのです(^^ゞ
直接お答え出来た人や友人には報告済みなのですが・・・すいません。

見て下さい!
このきれいなパッチリお目々^^
治りましたよ〜!とっても綺麗なお目々に!
未だに毎日の点眼が欠かせないのですが、今の点眼薬が終わったら終了です^^
本当に良かった!

猫の先生の
「魔法のディスク」がツララ君のお目々には入っています^^
 早く日本でも認可が下りて、たくさんの同じ目の病気の猫ちゃん に
使われますように!

ありがとうございました(^^)
私は、というかツララは幸運でした!

本人(本猫)も至って気分が良いようで
今までの自分を取り戻すかのように絶賛『仔猫からのやり直し中』なツララくん。
キラキラボールやネズミのオモチャでドッスンバッタン遊んでます(*^^)v

「こんなに遊ぶ子だったんだね〜」と夫と微笑ましく眺めておるのですが
なにせガタイのデカイつららくん・・・
けっこうな被害をもたらしながらのお遊びタイムです。





そして私のストーカー・・・


そして「スタッドテイル」・・・くるねこさんちの梵阿仁と一緒ですな・・
ジョリジョリされてしまいました・・・


先生曰く「これはね、人間で言うとワキガみたいなもんで仕方ないの。」だそうな(^_^;)
 男の子は大変だね〜

動きも表情もとても13歳にはみえないツララ君。
今日もドスンバタンと遊んでます^^


そして意外にもツララは一生懸命、スズメちゃんを可愛がっています^^
舐め倒してます(笑) 。

我が家は女の子ばっかしの絶妙なパワーバランスの猫社会。
女の子の方が性格がよろしくないそうな・・・(^0^;)
なので、ツララは思いっきり嫌われていて、なんとか1番若いカンロちゃんだけ仲良く出来てる
状況です。
「僕だって!怒るもん!」と反撃に出ては猫叩きにあっているツララです。

そんなツララにスズメはスリスリ、ベッタリ(^_^)b微笑ましいです。
ツララには言いませんが、実はスズメは全てのお姉ちゃん達にフレンドリーです(笑)。

「これなら先住さんがいても大丈夫ね」
アンニュイだった表情もすっかりなつっこく、お転婆ちゃんです^^
早くご縁の糸が来ないかな〜と(^-^)




いつでも里親募集中
ぺっとのおうち

そして、
もう1匹の保護猫ちゃん、「くこ」ちゃん

なっかなか手強いですが・・・

少しずつ少しずつ家猫修行中です^^
早く撫でくりまわしたい気持ちをグッと堪え、ソ〜ッと彼女のペースに任せています。
可愛いです!

同じ黒猫でも、微妙に違います^^
ちょうどタマリちゃんとカンロちゃんの中間くらいな感じの子です(笑) 。
わかる人にはわかるという・・・(^O^)
春には里親募集が出来るくらいに懐いてくれるといいな〜^^



そしてそして
市松は順調です^^(回復しているという言葉はあえて使いませんが)
今日も愛くるしく私の側にいます^^

幸せです。



2014年1月24日金曜日

市松、おかえり〜♪

市松(8歳、♀)が帰ってきた!我が家にいっちゃんが^^

「助かるとは簡単には言えないレベル、非常に危険な状態、
出来るだけのことはやってみるから!」と
猫の先生が言ったのが、1月の6日の月曜日のこと。

「この子、頑張ってるんだから、泣かないの!」と先生に叱られ(励まして下さったのだ)
「何を泣いてるの!?泣かない!」と猫の奥さんにも 渇を入れられ、
私は不安で息をするのがやっとだった。

「どうしよう!?いっちゃんが死んじゃったらどうしよう!?」と。


その朝、市松は元気なく、ただならぬ空気をまとっていたのだ。
この空気は経験がある!何度も!「あれだ!」

「市松?大丈夫?しんどい?」と撫でると白い毛の間、耳のところの毛の薄い部分が黄色い!

「黄疸だ!」市松はまっきっきになっているではないか!!??
そして猫の病院に走った。足が地面についているのかどうだかわからないほど
私は必死だった。
あとは何も覚えていない。


市松はとにかく手の掛からない、大人しく、そして健康で
1年のうち獣医さんにかかるのは、ワクチンのみという子であった。
今となってはそう言うのも恥ずかしい限り、私は飼い主としてあまりに浅はかな人間だ。

そんな市松に異変?があったのは昨年の12月の中旬、
保護猫ちゃんがパタパタと里親さまが決まり、少しずつ光が差して
ホッとした空気が流れ始めた頃だった。
ワクチン接種の際、去年より1kgも体重が減っていたのだ。

「?」

一通りの検査がされて、気になる値はアンモニアの数値が高い!ということのみ。
病気や原因が掴めないまま、年の瀬となり
私はかかりつけ医を見限り、やっぱり猫の病院に走った。
距離なんか気にせず、最初からそうすれば良かったのかも知れない。

猫の先生は、「肝臓だよ」との事。
「もしかして○○ヤル○○ンのフードやってなかった?」と
言われた。

やっていた。
間違いないフードだと思って、ずっとうちの子達は食べてきた。
悔しい・・・。

先生曰く、そういう子がたくさん出てうちでは置かなくなったけれど
確固たる因果関係が掴めないのだとか、全然大丈夫な子達もたくさんいるから。

そして市松はトマトとタマリと同じお薬が出て、フードが変わったのだ。
それからは何事もなかったような1週間だったのに、
いきなり黄疸はやってきた。

前日の夜は、友人が遊びにきていて
珍しく市松は何度も下に降りてきた。いつもなら引っ込み思案な市松は、
来客があると5時間くらい経たないと
姿を現さず、市松を目撃できる人はなかなかいないのだ。
かなりラッキー♪とか言っていたのに。

(↑元旦の市松、耳はピンクい。)

6日、市松は緊急入院となり、大量の持続点滴を受けることになり、
私たち家族もその日から毎日面会に行った。
仕事中もお尻のポッケに携帯電話を忍ばせていただいた。(すいませんでした)

仕事終わりで、保育園に子供を迎えに行き、
そのまま猫の先生の所に市松に会いに行く日々、
「今日くらいはいいか」とは思えなかった。
今夜もし市松が逝ってしまったら、私は一生後悔する!と。

まだ5歳の人間のチビ、本当ならご飯を食べてお風呂に入って、早くに
寝かしてあげないといけないのに、
いつもより1時間遅い就寝。文句も言わずつきあってくれてありがとうね。

市松の容体は、サクッと黄疸の数値が下がったかと思えば、
貧血と白血球の数値が上がったりと、入院は長引いた。
でも!命は繋がったのだ・・・
それだけで、もういいような気がする私である。

先生は「なんかスッキリいってないんだよね。
これだ!という原因が掴めずにいる。」との事だけれど、
いったん退院させてくれる運びとなる(T_T)

「治ったわけじゃないから!いったん帰れるだけって思っておいて」と
先生はおっしゃった。
それでもいい!
おうちに帰れる!!いっちゃんが生きている!!

20日月曜日、市松退院^^なんと15日・・・
長かった、あ〜本当に長かった。
辛く、苦しく、祈り続けた15日間、

猫の先生、市松を助けてくれて本当にありがとうございます!

何よりもこんな小さな言葉もない市松が
暴れもせず、鳴きわめかず、ずっとずっと点滴に繋がれて耐え抜いたことに
私は涙がポロポロ出てしまう。

「いっちゃん、よく頑張ったね!」

(車の中の市松)
市松はげっそり痩せてしまった。
毛づやも悪い。でも!もりもり食べている。
入院で動いていなかったからか、ヨタヨタと階段も上がれず、だったけれど
上れるようになった。
市松は自分のおうちで好きな場所で寝ている^^
夜は私と一緒に寝ている、元通りに。

「おうちが1番イイネ!」

これからはどうなっていくのかはわからない、市松の残された命が短いのか長いのか
それはわからないけれど、
「あの時は辛かったよね〜?」とか笑い話になるといいな♪




さて!こんな最悪に辛い日々の真っ最中12日に
スズメちゃん、戻って来ました。
↑お洗濯ものを入れるカゴで爆睡中のトマトをのぞき込むスズメちゃん^^
 


詳しくは書くことが出来ませんが、
これで良かったのだとホッとしています^^
再びの幸せ探しになります!ゆっくりいきます。

よろしくお願いいたします〜(^o^)

いつでも里親募集中
ペットのおうち

 きっととびきりのおうちが待ってるはずです!頑張ろう!


2014年1月4日土曜日

新年です 『緊褌一番』です(`ヘ´)

年が替わりました
1年お世話になった皆様、猫様、その他様、ありがとうございました!
今年度、気持ちも新たに『緊褌一番(きんこんいちばん) 』を
座右の銘にひっさげ、頑張る所存です。

さて!まずは嬉しいお知らせ、保護猫「ミミズク君」里親様の元へ
お届けに行きました^^
ご近所さんです、名古屋市内です(*^^)v
素敵なおうち、素敵なご夫婦、可愛い先住くん。
ミミ君、良かったね〜


お話を頂いたのは昨年のクリスマス前でしたが
里親さまは、先住猫さんはもちろんの事、
ミミズク君が安心して我が家に来てくれるように、と
年末年始のバタバタを避けてくださり、少し長いお留守番もないようにと
今日になりました^^

そういう猫ちゃん目線の気遣いがとても染みました。

キャットタワーから大きな窓から広がる眺めをミミズクが見ている、
その後ろ姿を見たとき、
私は涙が溢れそうになったのです。

「ここがミミ君のおうちね^^すごいね」



あの夏のあっつい日、お盆に帰省(私の父の故郷なんです、お墓参りです)から戻って
時差ボケ(うそです、湿度ボケ)の中、
我が家の縁側に、可愛らしい顔をしたミミ君が凛とこちらを見ていました。
痩せていたし小さかったな・・・

「ごはん!」と言ったかどうか、ノラ母さんが運んでくれるご飯(やはり我が家の縁側から)
では、もう足らない大きさでした。

「僕たちを保護して!幸せになりたいの」と率先して我が家に入ってきた勇敢なミミズク。
そして、保護。
ノラ母さんの子では、まずはこんな風な保護の仕方はないのです。
(時間を掛けてご飯をおいて距離を詰め、そして捕獲、というのがいつもの流れです。
ノラさんは本当に、まず人を信じてくれません。)

でも、ミミ君が飛び込んできたから、全く人になついていない他の子も
ウカウカッと入ってきた(苦笑)
そして私がピシャッとガラス戸を閉めて、仔猫ちゃんズの保護完了の瞬間でした。

「一体何匹いるの?」とめまいを覚え、結果、計8匹・・・。
初めての仔猫の数に戸惑い、不安になり、猫の先輩に助けを乞いケージを借り
獣医さんに走り、死ぬほど頑張った私・・・。

こんな日が来るとはあの時は想像も出来なかったけれど
でも、たくさんの人たちの助けを得て、来たのだ、この日が(T_T)
 色々あったな・・・
とても長く長く感じた昨年でした。

やり切った感じは当然ある。
けれど
多すぎました、個人で保護して里親様を探すには
限界以上の数だったと。振り返ってみると思うのです。

その中で、やはり「こうすれば良かった」とか
も少し、もう少しこう出来なかったか、と若干の後悔もないわけではないのも事実。

言葉のない猫ちゃんの為にやれることをやって来たつもりだけど
目測を誤ったり、目の前のしんどさから逃げ出すように
手を抜こうとしたり、実際早まったり、
でも、目の前に楽になる道があっても、私は曲げませんでした(結果論ですが)。
そこだけは、なので少し遠回り。
同居の配偶者(夫とも言いますが)とも、意見が割れたりぶつかって。
なんのかんのと。

「これで良かったのだな。」と
今日、やっと思えました^^

やっとです。

昨日までは、これで良かったのか?と自問自答の瞬間の連続だったのです。
今も尚、思うところはいっぱいあります。

でも、
大丈夫なのだな、これが。

今の私は、ミミズク君がいなくなって寂しいくらい。
それでも7にゃんこがいるのですが、ぜんっぜん問題ないと言いましょうか、
ミミズク君達の嵐のようなあの日々、
私はいつの間にかとても強くなったようです(苦笑)

「私が諦めさえしなければ、きっと大丈夫」

そして、「緊褌一番」です!