2013年11月20日水曜日

『猫に恵まれまして♡』

さかのぼること10年ほど前、このユニークなお顔の猫ちゃんを拾った。
当時の我が家はトマトさんと故・ウズラちゃんがいて、そんな中まだ小さな仔猫だった彼は
うちの裏に捨てられて(間引かれて捨てられたっぽい)
ぴゃーぴゃー鳴いていたのだ。

当時は、インターネットで猫ちゃんをやりとりする、という考えがなく、
私たちは貼り紙を作り、回覧板に貼ったり、獣医さんに貼って頂いたり
友人が勤める雑貨屋さん(今だとあり得んな〜、苦笑)に貼ってもらったり、と
里親募集をした。
仔猫は可愛く元気で、当時ウズラが一生懸命育ててくれていた^^
可愛かったな・・・
私たちの間では、もし里親さんが見つからなかったら
うちの子で、という心づもりではいたけれど
(あの時期はまだまだ人間の数と猫の数は一緒がいいね〜なんて呑気な事を言ってたな
プププ(^^))

そして、その日はやって来て
里親さまになって下さるご夫婦が我が家にやって来た。
「爽健美茶のCMか?」と思うほど
美しい長い髪の線の細い彼女が仔猫を抱き上げたとき
もう運命は決まっていたのだ^^

それから時は流れる。
しばらくは遊びに来てもらったり、メールを交換していたけれど
お互い色々あった・・・本当に想像も出来なかったようなたくさんのことが。

そ〜んな彼女と久しぶりにSNSで繋がった。
嬉しかったのと同時に感動したのは、彼女の発した言葉

「あれから3匹の猫に恵まれまして♡
4匹の猫ちゃんと暮らしています」
私は、彼女が元気で幸せに暮らしていることも嬉しかったけれど
『猫に恵まれまして』にいたく感激したのですσ(^^)

そっか、そんな気持ちも忘れてしまっていたな〜
私も恵まれた、たくさん恵まれた!逝ってしまった子もいるけれど
たくさん恵まれたのに、なかなか結ばれない里親さまとのご縁の糸にイライラ、プリプリ
してしまうときもあり、
ちょうど子供も入院してしまい、史上最強に辛かった時に
彼女の
『猫に恵まれまして』に救われた気がした。

そっか、
大丈夫だ(^^)我が家も恵まれてるもの。

杏君、ありがとう!元気で幸せで暮らしていてくれて、ありがとう!
今いる里親募集の胡達も君のように幸せになるよ!絶対なる!
でも君はちょっとダイエットした方が良いかもね(笑)。

感謝あるのみ!

そしてあの後、私達は市松を拾った。
やっぱりうちの裏でぴゃーぴゃー鳴いていた。生後10日ほどだった。
手前が市松♀8歳。
絶対血が繋がっているなっと。猫ちゃん達の命を軽んじているいるような輩には
絶対負けないぞ!
オマケ、杏君、スコティッシュ風。猫に見えない〜(笑)


最後に今日の胡ばん

かの胡

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