2013年11月29日金曜日

ザラメちゃん、良かったね!

ザラメちゃんに里親さまの白羽の矢が!
 本当にありがとうございます!
ザラメちゃんは12月になったら終の棲家に旅立ちます。
 ご連絡を頂いたときは号泣してしまいました(照)
 
掲載からなんと半年、
1回はトライアルに出るも先住さんとの兼ね合いで戻ってきたザラメちゃん。
ザラメにはなんの罪もなく、トライアル先の先住さんにもなんの罪もない。
ただただ相性の問題で、
でも関わる人間は本当にガックリきていました。
(私よりトライアル先の方がお辛かったろうと思う(T_T))

私が諦めなければ、きっと大丈夫なのだ、と
またまた猫ちゃんから学んだのです^^

ありがとうございます!

お届けまで撫で繰り回しの刑です(笑)


そして、家族の協力の元
里親募集中の5ニャンコ、全て避妊手術と去勢手術が終わりました^^
あと4ニャンコが抜糸があるのみ。
一安心。一段落〜

 胡ばんは、しばらく食べられませんでした。
「お腹、痛かったニャ(-.-#)」
ここ最近はケージから少しの時間出しては遊ばせてますが、
広いところに出るととたんにビビリ虫です。
いつでも里親募集中
ペットのおうち

セカンドオピニオンの是非(=ω=.)

我が家のニューフェイス13歳のツララ。
彼のチェリーアイが気になっていた私です。
お顔は毎日毎日見るものだから、
おめめのところがプクッと肉が盛り上がっているのを
ため息混じりに眺める日々でした。

「こんなに肉が飛び出ていたら、見えないよね?痛くないかな?」
「擦れたりしなのだろうか?ばい菌が入ったり・・・」
と、気にすれば気になる気になる。心配心配・・・(-_-;)

かかりつけの獣医さんは、長年のつきあいでとても信頼しているのだけど
「10年以上もひどくならずにいたのだから、
このままにしておくのが1番良い」との事。

飛び出た肉を切り取って しまうのは簡単だけど、
切ってしまうと今度はドライアイとの戦いになる、との事。
つららの年齢も考慮しての判断だろうと思う。
(私は獣医師ではないので、これはツララの場合で、
ケースバイケースだと思います。)

色々猫のチェリーアイについて調べてみると、先生のおっしゃることも正しいよう。
こちらは素人だし、信用するしかないのだ。
抗生剤の目薬と 角膜の目薬が出て様子見をしていたのだ。

10年以上もこんな状態でほっとかれたツララの目。
悔しかった・・。
あとは、「人間の方がどこまでやれるか」だろうか?

でもツララは目薬を無茶苦茶拒否!
両手(前足とも言います)で、う〜んと踏ん張り私の手を払いのけてまで嫌がるし、
(今思うと染みて痛かったのだろうと思う)
そうこう言っているうちに、目がなんか白濁してきたような気がする。
「なんとかならないのだろうか?大丈夫か?」と。

と、私はセカンドオピニオンと言うにはおこがましいけれど
保護猫ちゃん達とタマリがお世話になっている、
猫の先生のところにツララを連れて行った。

「あっこれすぐに手術ね!このままだと失明しちゃうから!」と
そのまま入院になり、手術という運びに・・・
私は唖然としてしまう。

「え〜!!??

獣医さんによって
ここまで違うのか」と。


もしかして、この白濁してきたツララの目を見せたら、かかりつけの獣医さんも
「手術!」と言ったのかも知れない。

やっぱり猫の先生は・・・・全然違うレベルのお医者さんなのかもしれない。

でも、ひとつ言えることはツララは片目の視力を失わずに済んだ、
盛り上がった肉も切除してもらえた。
それで十分だろう^^

そして3週間、ツララは持ち前の我慢強さでエリザベスカラー生活を乗り越え
抜糸の運びとなる。

 わかりづらいけれど、抜糸が済んで日向ぼっこのツララ
エリザベスカラーが取れて、快適♪
あとは角膜再生の為の点眼!点眼!また点眼である。
あと一息だよ〜

ツララの見る景色はどんなだろう。
今までは目の半分を覆ってた自分のピンクの盛り上がった肉で
景色もよく見えなかったのでは?

色んな事を考えてしまう私です・・・
本当に色んな事を。

一緒に日向ぼっこのカンロ。
昼間の黒猫は、写真を撮っても可愛く撮れません〜(^0^;)むむ。

保護猫カノコ、
ケージから出してあげると私のベッドで遠慮がちにネンネしてます^^
か、可愛い!
いつでも里親募集中
ペットのおうち




2013年11月20日水曜日

『猫に恵まれまして♡』

さかのぼること10年ほど前、このユニークなお顔の猫ちゃんを拾った。
当時の我が家はトマトさんと故・ウズラちゃんがいて、そんな中まだ小さな仔猫だった彼は
うちの裏に捨てられて(間引かれて捨てられたっぽい)
ぴゃーぴゃー鳴いていたのだ。

当時は、インターネットで猫ちゃんをやりとりする、という考えがなく、
私たちは貼り紙を作り、回覧板に貼ったり、獣医さんに貼って頂いたり
友人が勤める雑貨屋さん(今だとあり得んな〜、苦笑)に貼ってもらったり、と
里親募集をした。
仔猫は可愛く元気で、当時ウズラが一生懸命育ててくれていた^^
可愛かったな・・・
私たちの間では、もし里親さんが見つからなかったら
うちの子で、という心づもりではいたけれど
(あの時期はまだまだ人間の数と猫の数は一緒がいいね〜なんて呑気な事を言ってたな
プププ(^^))

そして、その日はやって来て
里親さまになって下さるご夫婦が我が家にやって来た。
「爽健美茶のCMか?」と思うほど
美しい長い髪の線の細い彼女が仔猫を抱き上げたとき
もう運命は決まっていたのだ^^

それから時は流れる。
しばらくは遊びに来てもらったり、メールを交換していたけれど
お互い色々あった・・・本当に想像も出来なかったようなたくさんのことが。

そ〜んな彼女と久しぶりにSNSで繋がった。
嬉しかったのと同時に感動したのは、彼女の発した言葉

「あれから3匹の猫に恵まれまして♡
4匹の猫ちゃんと暮らしています」
私は、彼女が元気で幸せに暮らしていることも嬉しかったけれど
『猫に恵まれまして』にいたく感激したのですσ(^^)

そっか、そんな気持ちも忘れてしまっていたな〜
私も恵まれた、たくさん恵まれた!逝ってしまった子もいるけれど
たくさん恵まれたのに、なかなか結ばれない里親さまとのご縁の糸にイライラ、プリプリ
してしまうときもあり、
ちょうど子供も入院してしまい、史上最強に辛かった時に
彼女の
『猫に恵まれまして』に救われた気がした。

そっか、
大丈夫だ(^^)我が家も恵まれてるもの。

杏君、ありがとう!元気で幸せで暮らしていてくれて、ありがとう!
今いる里親募集の胡達も君のように幸せになるよ!絶対なる!
でも君はちょっとダイエットした方が良いかもね(笑)。

感謝あるのみ!

そしてあの後、私達は市松を拾った。
やっぱりうちの裏でぴゃーぴゃー鳴いていた。生後10日ほどだった。
手前が市松♀8歳。
絶対血が繋がっているなっと。猫ちゃん達の命を軽んじているいるような輩には
絶対負けないぞ!
オマケ、杏君、スコティッシュ風。猫に見えない〜(笑)


最後に今日の胡ばん

かの胡

2013年11月12日火曜日

必ず通る道なのです(T_T)

御年 16歳のトマトさん、
甲状腺機能亢進症と診断されてから久しいのですが、今はフードが進化していて
お陰様で、まったく問題なく過ごしていた今日この頃。

老いても尚、気に入らないことがあると脱走して
(この場合、人間のチビが開けた隙間から脱走、協力者あり)、
お隣のお庭で日向ぼっこしていたり。
ギリギリ私の手の届かないところで寝転がる、というトマトならでは技あり。

ところがこの2週間前、痩せ方がひどくなってきた。
定期的に血液検査しているのでそんなに心配していなかったのだけど、
今回は不安になり早めの検査。

いきなりの腎不全だった・・・。

猫にはこういう事があるそうな。
年老いた猫ちゃんはほとんどが最期は腎不全だという。

「ついこないだの検査では大丈夫だったのに。」
愕然とする私。
甲状腺機能亢進症と、腎不全、トマトは抗生剤に反応する腸炎もある。

又、あの道に行くのだな・・・。
涙がポロポロ出てきた。

小雨ちゃんという猫ちゃん、腎不全と闘い、逝ってしまった子がいる。
人間も辛かった。1週間に1度が2度になり、
1日おきになり、毎日休まず皮下注射をした。
痩せてしまった小雨に針を刺すことが私にはかなり堪えた。
でも、それをしないと小雨は脱水でしんどいのだ・・・

私は頭にハゲが出来、貯金は空っぽになった。
(もともとたいした金額ではない、苦笑)
正直「いつまでこんな事が続くのだろう。」と思った日もある。

でも!私はあの時より強くなったはずだ。
小雨ちゃんのおかげだ^^
小雨を看取った私は最強のはず!

大丈夫!きっと大丈夫。
トマトさん、安心して老いるのだよ。
体重が半分になってしまったね・・・。

切羽詰まったわけではないけれど、facebookに里親募集の胡達を載せてみた。
「facebookの力」を信じてみよう。
https://www.facebook.com/uzu.neco

2013年11月11日月曜日

適材適所、とはちと違うけど・・・

とにかく一気に寒くなったので、
2Fの猫の間(夫の書斎ともいう)では保護猫ちゃん達が寒かろう、ということと
いまいち人に懐きの悪いカノコとコバンをもっと人と触れ合える位置に!
とお引っ越しを行った^^

写真は「ん?動かないよ」なコバン。

我が家はそんな豪邸ではないし、当たり前だけど
そもそもの当初の作りから部屋数が圧倒的に少ない(苦笑)
1Fに至ってはぶち抜きの広いスペースではあるけれど、一部屋しかないw
そこにケージをドンと置き、スズメちゃんが根城にしているのだ♪
本当は兄妹猫ちゃんと3匹で入っていたのだけど
今はスズメ1匹。

なので、人なつっこいミミズクとゴヘイをスズメと同居してもらい、
人がいるときはケージから出して遊んであげることにした^^



 フーシャー言っていたスズメも落ち着き、今となっては猫団子(笑)
色的にもみたらしダンゴ的な感じで仲良くケージに入ってくれている。
スズメの方が少し早く生まれているはずが・・・
大きさ的にもう2匹の男衆の方が大きい(@_@;)ゴヘイに至っては小柄な大人の雌猫より
大きい感じだ(笑) 。

そして、2Fの寝室の大きなケージから一時的に小さなゲージにザラメに移ってもらった。
ザラメちゃんはほとんどケージでは生活していないのだけど
花火とタマリがとにかくザラメと相性悪く、大人しいザラメを追い詰めてシャーシャー虐めるので
避難場所としてケージを使っている。

↓ザラメちゃん

ザラメは少し不満そうだったけれど
大きなケージには暫くカノコとコバン、可愛い女の子チームに入ってもらった。


曲がりなりにも猫の間で、ノビノビ過ごしてきた女の子チーム、
少し窮屈かも知れないけれど、
もっとスリスリ慣れてきたら、いつでも出して遊んであげるからね!


むふ、可愛い女の子チームです。

写真を新しく撮り、いつ里とペットのおうちの写真も差し替え〜
あ〜ご縁が頂けますように。

そして、今まで猫ちゃんがどこのお部屋も行けるようにしていたけれど・・・
我が家猫ちゃんも1Fチームは、花火とタマリ→ザラメを虐めるから!

2Fチームはカンロとザラメ、市松
カンロは1Fだとバカ尿をするため、市松はもともと2Fが大好きだから

そして、トマトとツララは好きなとこにいていい老々コンビ。
ほぼ人がいる方にくっついてくるσ(^^)

しばらくは、これで頑張ろうね!




2013年11月5日火曜日

生まれはそれぞれ、み〜んな可愛い!

10月に我が家に新顔くん♂が登場^^
悩みに悩み、紆余虚説あり、
すったもんだで (苦笑)ツララと名付ける。
 ゴージャスな被毛、大人しく人と暮らしやすく控えめな13歳。

思うところは山盛りあるのだけれども、この子に罪があるわけはなく、
でもお腹の中にはいっぱい言いたいことがある。猫ちゃんにではなく人間に。

でも、伝わらない人には何を言っても伝わらないので
それすらがしんどい。

うちにいる胡達の中で血統書なるものが付いている猫ちゃんは花火さんのみだった。
うちの胡はみ〜んな私か夫が保護した胡達なので
ペットショップで買ったことはないのだけど。
花火とて「たまたま」。

しかし、花火と実際一緒に暮らしてみると、
「やはり可愛い作りになっているな〜」と言うのが本音である。
人間に愛されるために生まれてきたんだなと痛感するのだ。
人間を疑わず、人と一緒に暮らすのが当たり前と「捨てる?捨てられる?なんのこと?」

そこが可愛く、そこが切ない。

ツララは・・・・
友人の同僚の猫ちゃんだ、私にとっては友人でも何でもなく、
友人も猫大好きな人なので、ほっとけなかったのが本音だと思う。

預かって欲しいだの、もらって欲しいだの、要領を得ない理由でうちに来た。
当初は期間限定だったはずなのだけど、
ゴージャスな被毛はブラッシングの形跡なく、目はチェリーアイ、足を痛がる節があり
受診したい旨を申し出ると費用が掛かるなら、もう要らないのでそちらでお願いします。
というのだ!

正気か??と思った私である。
もちろん返しませんとも。
でも、13年も暮らして・・・13年一緒に暮らした日々は消えないのに・・・。
私はこれで良いのか、ホントにうちの子にして良いのか?と悩みつつ、

でも、
訊けばワクチンをいつ打ったのか覚えていない、こんな多頭飼いの家に預けるのに
去勢手術もしていない、
チェリーアイになったのも10年前、獣医さんにも連れて行っていない、との事。

夫はポソッと
「もういい、うちの子にする」と発して,私も同意した。
獣医さんに連れて行き,一通りの診察を受けた。
足は大丈夫だったけれども,チェリーアイは外傷性のもの、
早くに治療していれば治っていただろうとの事だ。

去勢手術の際に,呼吸が荒くなり,ギリギリの麻酔で手術をしてもらう事になった。
心筋症が疑われるとの事、突然死する胡もいるという。

というわけで里親募集せず、のんびり余生を我が家で過ごして頂こうということになった^^
のんびりは出来ない環境ではあるけれど、今いる里親募集猫ちゃん達がもらわれたら
少しはのんびりした時間が流れるだろう。と期待しつつ(^^ゞ

ツララは,心を開いてくれて
私や夫や子供の側で寝るようなった。他の子のいる場所にもどんどん来ては
にゃ〜ん♪と甘えてくるようになった。
ゆっくりでいいよ、幸せに暮らそうね!

そして,顔の横の毛がご飯やお水に入るので刈ってもらい
庶民的な顔になったw




いろいろ思う事はある。
生体販売、このままで良いの?ちゃんとした法律作って欲しいな。