2013年1月24日木曜日

それぞれが少しずつ♪

金時&ボノくんが終の棲家に縁づいてから10日。
「うっ寂しいな〜」と泣く日も、
「戻ってくるなら来れば良い」と思った日もあったけれども、10日が経った。
里親さまからも「ぜんっぜん大丈夫ですよ♪」とのご連絡。
良かった、良かった。

『いつ里』から掲載を外した。
感謝の気持ちを伝えなければいけない方々にも伝えた。
寂しくなんかない!(本当だもの!)

ただ、我が家で暮らした日々が消えてなくなるわけではないのだし、
必死に保護してからの何ヶ月、獣医さんへの往復の日々も当然あったわけだし
ボノちゃんは特に長くうちに居たわけで
お腹の上に載せてナデナデしながら眠った日々を忘れるわけはないのである。

保護主の方々全てがやっぱりこんな気持ちでいるのではないかと思う。
飼えるモノなら保護した全ての猫ちゃんを我が家で、私の側で、と。

でもやはり、猫ちゃんにとって何が1番幸せなのか、を考えるのが当然。
具体的に言えば、ただ持ち家であれば良い、室内飼いにすれば良いのか、と言えば
そんな単純な話ではないのだ。

猫ちゃんも家族なのだから、人間にも言えるけれども
何匹もいたら、やはり全ての猫ちゃんに均等に愛情と健康管理等の把握が平等か、というと
そうはいかないのが現実である(私の場合です)。
ましてや仔猫ちゃん、病気の猫ちゃんがいたら一気にそちらに手がかかり
目が行き届かない子が出てくるのも事実。

人と暮らしてこその猫ちゃん、なのだからと私は思っているし
キャットフードだけで育っているわけではない、愛情もナデナデも食べて成長しているのが
猫ちゃん、そして人なのだ、と思う。

そして猫ちゃん同士の相性も重要で、
どうしても他の猫ちゃんと仲良く出来ない子、独りが向いている子もいる。
逆に1匹では寂しい子もいる、どうしてもしつこくしてしまい他の子から嫌われてしまう子もいる。

何より、元々いた子の思い、ストレス、相性が1番重要だとも思う。

我が家で言えば、頑張って8匹でやっていた時は
どうしても「そう言えば今日1回も見ていないぞ!」ってな猫ちゃんも出てくるのである。
うちで言えば市松、タマリ、の控えめコンビ。

そして長老で甲状腺機能亢進症を患うトマトさんに
静かなトマト中心に回るような空間がなかった。
今は半分くらい戻って来た感じだ。

でもまあ・・・
えらそうな事を言っても
そのうちまた、確実に私は猫ちゃんを保護して
帰ってくるのだから、

それまでは5匹ちゃんとノンビリするのだ。

そして私もやっと日々の何気ない事に気づいたり笑ったり^^


我が家には今、黒猫ちゃんが2匹。カンロはさずがに幼いせいか
いつもくっついている。
「カンロちゃん踏むよ〜」とサッカーボールの如く蹴ってしまったり、
なんならドリブルしてしまったり・・

そして、うかつに裸足でいると足をかじられる。

テーブルの上になんて可愛い黒猫が!
「ん?カンロかな?」 と思ったらタマリである。
ここ最近では珍しい風景だ。
イワシのつみれがタマリの食欲をそそったと思われる(^_^;

タマリは、霊感つよい不思議猫ちゃんなのだけど、
保護猫ちゃん達がいる間はずっとキャットタワーの1番上を住処とし
下界にはなかなか降りなかった。
しかも、このところ又ずっとお腹と足の内側が禿げている。
ストレスによる舐めすぎだという診断だ。
(昨年5月には1回生えてきたのに・・)

 3にゃんこがいなくなったら毛が生えてくるのかな?と思っていたけれど
なかなか生えてこない。
見事なハゲ方で、お腹側は真っ白(ほんのりピンク)オセロの石みたいである。

なぜ、5匹になった今もタマリちゃんにストレスが!?
それもそのはずで、
3にゃんこがいなくなったせいで、カンロの遊び相手が一気にいなくなった。

そして、人が良いというか、猫が良いタマリはいつも的になってしまう。
という仕組みになってくるらしい。

黒猫が2匹、追ったり追われたり、向こうに行く時は追いかけられていたのはタマリだったけど
逆向いてこっちに来る時は、カンロが追いかけられている。なんか笑える。 
見分け方はハゲ(タマリちゃん!頑張れ!)。

それぞれが少しずつ、ノビノビしてきたね。

春の訪れの頃にはタマリにも毛が生えて欲しいな〜

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